アンジュ用ハンドアウト
ロイス:色のついた男 推奨感情 P:同情 N:嫌悪
オーヴァードとなるきっかけになった過去を乗り越え、ようやく前に進みだしたキミに大きな仕事が託されることになった。
UGNがかねてから保護したいと手を焼いていた古代種のレネゲイドビーイング、ブレイクの方から監視役をつけて良いという妥協案が提案されたのだ。ただし、監視役はキミ以外認めないという条件付きで。
当然UGN側はこの条件を承諾。こうしてキミはブレイクを監視するため、司書になることとなった。
ブレイク用ハンドアウト
ロイス:アンジュ 推奨感情 P:好奇心 N:隔意
キミは気まぐれでUGNの監視下に置かれることを許容した。少なくとも、キミ以外の人間はそう考えているだろう。だがキミがUGNからの監視を許容してまでアンジュを指定したのには意味がある。
興味が沸いたのだ。彼女が自身の過去と決別し、前を歩きだしたその行く末を見て見たいと純粋にそう思った。だったら君の傍にいてくれる方が何かと都合が良いだろう。
レダ用ハンドアウト
ロイス:騒ぐ利用者 推奨感情 P:同情 N:嫌気
キミが務める図書館は小規模であるが故、一日にやってくる利用客は決して多くない。ならば気を張り詰めなくて良い時間が多分にあるかと問われれば、答えはノーだ。
司書の仕事は何も本の貸し出しだけではない。新しい本の受注やこの館内にある本の整理整頓、また利用者に頼まれた本の取り寄せなどに追われ、気づけば一日などあっという間だ。
今日も既に夕刻へと差し掛かった頃、えらい剣幕の利用者が一人、キミに詰め寄ってきた。