過去との決別

PC1ハンドアウト
ロイス:感染源 推奨感情 P:指定なし N:嫌悪
カヴァー/ワークス:指定なし/UGNエージェント
 キミは二年前、UGNの存在を知った。経緯はよくあるオーヴァードとして覚醒したところを保護されたからだ。オーヴァードとなってしまったキミにこれからの選択肢などなく、訓練を積んだ後はそのままエージェントとなる道しか残されていなかった。
 そんなキミの元にUGNから仕事が入る。
 兼ねてからUGNが探している、特別な能力を多く有しているオーヴァードの所在が分かったという。その人物と接触して対話、可能であればその場で保護に移れというものであった。

PC2ハンドアウト
ロイス:本の主 推奨感情 P:同情 N:憐憫
カヴァー/ワークス:司書/RB
 キミはレネゲイドビーイングとして何百年もこの地球という星で生を成就している古代種だ。
 永い時間を生きる程度は別に大したことではないのだが、どうにも人間の眼には特別なことのように映るらしい。そのため、様々な人間に力を貸してくれだの研究させてくれだのと言われて来たが、キミはそれらに応じたことは一度もない。
 そしてまた今日も、キミのことを保護しようとする人間がやってきたようだ。

PC3ハンドアウト
ロイス:PC2 推奨感情 P:信頼 N:恐怖
カヴァー/ワークス:司書/司書
 キミには相棒と呼んで差し当たりない人物がいる。相棒はキミと同じく図書館で仕事を務める司書で、付き合いも長い。
 だが相棒が司書という仕事をしているのはあくまでも表の顔でしかなく、キミの相棒はかなり特別な存在だ。……なんていう評価が周りからされているようだが、キミには関係ない。
 何故なら彼は、キミの大切な人たちのためにその身を危険に晒してまで手を貸してくれた恩人であるからだ。